基礎編その20・チャートのひな型を学ぼう(売りチャート編)
前回は買いのサインが出ているチャートについて学びました。
今回は逆の「売り」サインのチャートパターンを勉強したいと思います。
今回もあくまでも可能性の話ですが、重要な知識です。
まず、思い出してほしいのが、
・騰落レシオ120%を超えてきている市場
・デッドクロスが現れたチャート
です。上記に加えて、下記3パターンを覚えましょう。

[下落中のチャート]
一旦上昇たところで、底値と思って買いをいれてはダメです。
下落トレンド継続中の可能性があるからです。
ゴールデンクロスが現れるまでは買いは見送ることをお勧めいたします。
[天井(頭打ち)のチャート]
上昇中の株が出来高を伴って下落に転じた場合は売りサインであり、
上ヒゲが現れていたら、更に売りサインが強く出ていると考えて良いでしょう。
利益確定をするか損切りをするかは投資家次第ですが、
一旦売ることをお勧めします。
[Wトップのチャート]
Wボトムの逆です。M字になっていますね。
2回高値を試しにきていますが、
2回目に前回の高値を抜けなかった時は売りサインの出現と考えてください。
一旦、売り払うことをお勧めいたします。