基礎編その3・お金を知ろう

お金ってそもそもなんだろう?

基礎編その3・お金を知ろう

学生時代に経済学を学んだ方や、
経済に興味のある方などはご存じかもしれませんが、

お金イラスト


お金とは・・・・

「価値の尺度」
「価値の貯蔵」
「交換の手段」

と機能が定義されます。

いかにも教科書的で、難しく表現してますね・・・
要はですね、

「価値の尺度」≒「これいくら?」って聞けること
「価値の貯蔵」≒「有効期限のないいつでも使える商品券」ってこと
「交換の手段」≒「文字通り、お金を払えば何かと交換できる」ってこと

少々、補足をしておきます。


「価値の尺度」
物々交換の時代を想像しましょう。
あなたがリンゴを食べたいと思った時、
あなたが持っている魚何尾と交換できるのか、
あなたが育てた野菜何個と交換できるのか。。。。
わかりませんね。

人それぞれ評価の仕方は当然違うので、同じものでも違う価値がつきます。
モノやサービスに「値段」をつけ、
一定の尺度を与えることで価値を判断しやすくすること
これを価値の尺度といいます。

「価値の貯蔵」
ゴミ捨て場に千円が落ちていたとしましょう。
しかも、その千円は2年前から放置されていて、
雨に濡れて「ビショビショ」・・・
しかし、その千円は、お店では千円として使用できます。

要は、汚くなっても時間が経っても、価値は無くならないということです。
これを価値の貯蔵といいます。

「交換の手段」
「交換の手段」という機能がないと、結果的に物々交換になってしまいます。
モノやサービスに交換できなかったら、
「お金」をもらってもうれしくないですよね・・・・


どうでしょう?
どの機能が無くなっても、「お金」が「お金」でなくなってしまいます。

「なんでお金は必要なんだろう?」
「お金って何なんだろう?」

そんな疑問にぶつかったら、もう一度お金の機能を思い出してみてください。


「お金」を知っている。
これが後々強みになっていくと思います。


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